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絶景の熱気球体験をしよう!(ニセコ)

2025.08.15 観光ブログ

2025.08.15 ニセコ 気球

北海道ではさまざまなアクティビティがあり、中にはなかなか体験できないようなものもあります。
その中で今回ご紹介するのは「熱気球体験」です!熱気球はもちろん全国で体験することができますが、北海道にも体験できる所がいくつもあります。道内では主にニセコや十勝、富良野方面など内陸の地域で開催され、人気アクティビティとなっています。

熱気球が浮かぶ原理は、実は結構シンプルです。
暖かい空気と冷たい空気は、暖かい空気の方が軽いという特徴があります。バーナーによって熱気球内の空気を温めることで、周りの空気との気温差が生まれ、浮力によって浮くことができるということになります。熱気球の形もポイントになっていて、空気の出入り口が狭くなっているので、温めた空気が外に逃げにくく、効率よく気球内の空気を温めることができるそうです。
そして熱気球は、早朝と夕方にフライトをすることが多くなっています。その理由は、日中に比べて気温が低いこと。特に夏は日中にかなり気温が上がるため、先ほど説明した熱気球の中の気温と周りの空気の気温差が生まれにくくなってしまいます。また、日中に比べて早朝や夕方は風が弱いことが多いということも、熱気急体験が早朝・夕方に開催される理由となっているようです。

熱気球は季節や気象条件によって、地上に紐などで括りつけられた状態で浮かぶこともあり、写真のニセコの場合は紐で括りつけられていました。それでも浮かぶと自分たちがいる場所の高さに思わず足がすくんでしまう方もいるようです。ただ、ゆっくりと上昇・下降するためそこまでの恐怖心は感じにくいかと思います!実際に小さいお子さんや高齢の方も多く参加されるそうです。
空にゆっくり浮かぶ熱気球は、優雅に空や眼下に広がる絶景を楽しめる最高の体験ですが、バーナーの熱や音も直に体験できるため、ダイナミックさを感じることもできます。

熱気球体験は、地域によって1年中体験することができたり、夏季期間のみ行われていたりなど、さまざまです。事前に調べて予約をしてから向かいましょう。
なお、当日に風が少しでもあるとフライトが中止になる場合もありますので、もし中止になっても諦めずに翌日以降にぜひチャレンジしてみてくださいね。

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